カタヤマサクラ
【職種】
カラー&イメージ及びメンタルカラーコンサルティング/カラー講師
【所持資格】
カラーコーディネーター/照明コンサルタント/アロマアドバイザー/協会認定ラッピングコーディネーター/メンタル心理カウンセラー
【職歴】様々な企業主催においての講演/個人対象のカラーアドバイザー/S’coloreカラー研修会主催
色に出会った瞬間!・・・もちろん、私がこの世に生を受けた瞬間から、それ(色)は私の身を包み、視覚に入り、常に傍にあったはずである。なのに・・・!色に出会えたような感覚。とても不思議な感覚、いや感動であった。
それは十数年前のこと。母のガン発覚、余命宣告、闘病生活、そして他界。母本人には告知せず、ただ衰えてゆく母を精一杯励まし、時間を惜しむように傍で見守るしかできなかった。少しでも気持ちを明るくと、いろんな色のお花や小物で病室を一杯にする。母はパーソナルカラーでいうとWINTERタイプ。思い出と共に鮮やかな色と母が私の中に存在していたのである。そんな中、私は身につける洋服の色、心の色まで日一日、母と共に遠ざかってゆくようであった。そして・・・母の死は私から完全に光を奪い去ったような感覚があった。光のない世界で自分を見失い彷徨っていた。「何かしないと自分が駄目になる!と思いながらも日々は過ぎていく、自分を必死で見つけ出そうとするジレンマとの闘い!そんなある日・・・ふと私の目にとまったのが「カラーコーディネーター」この文字に惹かれたのではなく、そこに並ぶ色、鮮やかな赤・橙・黄・緑・青・紫・・・フルスペクトルである。心に訴えかけてくるものがあった。今思えば、それはまさしく光を失った私が光と再会したような、母と再会したような瞬間だったのである。色を通して癒されてゆく自分・・・色を通して気づいてゆく自分・・・色を通して変わってゆく自分。人は色を意識するのとしないのとでは、こんなに差があるものなのか!本当に感動以外、他のなにものでもなかった。「すべてを体感してみよう!」と日常生活すべての色に意識を向けてみた。そこで生まれた感動は決してテキストには載っていない自分の財産となっていったのである。もう迷うこも彷徨うこともない、自分が自分であるために失ってはいけない色の世界に気づいたのである。現在、私はこの感動(財産)を通して色を伝えたい!という一心で、「不安」「不満」「不信」などのストレスだらけの現代社会の人々にメッセージを発信。人は他人の気持ちを自分のもの差しで図っていたりする。人それぞれにもの差しがあり、それは決して自分と同じではない。なのに自分と同じでなければ理解出来なくなってしまう。 見えない相手の心を伺い知るということは難しいものであるが、その「もの差しの役割・協調」を色はいとも簡単に表面化し教えてくれる。色は自分レベルだけでなく、企業レベル、時代レベルで必要不可欠なもので「コミュニケーションの基本」。
私の経歴・実績内容より、このメッセージを伝える事の重要性を考慮したいと思います。