黒瀬 幸代さんのインタビュー
Q.検定を受験しようと思ったきっかけを教えて下さい。パーソナルカラーアナリストという色に関わる資格を活かしていく上で、もっと理論的に色のことを知りたかったからです。 また、ユニクロやソフトバンクなど、日々の生活に密着している企業の商品にPANTONEが使用されていることを知り、ますます興味を持ちました。
Q.今回学んだことはどのように役立っていますか?カラースクールの講師として、初めて「色」の勉強をする方々に、その興味深さ・面白さを知っていただく講座を受け持っています。この世に当たり前に存在する「色」について、感覚的なものではなく、系統立てて理論的に説明することが必要です。この検定を受けて改めて自分の中に知識を落とし込むと同時に、どう伝えればわかりやすく伝わるのか、考える機会を得られたと思います。
Q.これから勉強をはじめようとしている方へメッセージをお願いします。3冊あるカラーデザイン公式ガイドは、きれいな印刷で見応えがありとても面白く、誰かに話したくなる色の雑学のような感じもあります。試験直前に読み始めると「試験対策!」という気分になってしまうので、「愛読書」という感じで普段の読み物にしておくと、内容もすっと頭に入るかもしれません。私もまだまだ1級のために、じっくり読み込んでいきたいと思います。