【 色で気分転換 ♪ カラーデザインで暮らしを彩る〈vo.2〉】
2020年04月24日 ICDカラーコラム[お家ごはんをカラフルに]
今月に入ってから、お家でごはんを食べる回数が圧倒的に増えていますね。
栄養学の考え方では、昔から、赤・黄・緑の3色を「食の三原色(しょくのさんげんしょく)」と呼び、この3色が1枚のお皿の上にバランス良く盛り付けられていると、栄養のバランスが良いだけでなく、美味しそうに見えるとされています。
お家料理の定番「肉じゃが」を作る時は、最後に絹さやを添える。「お刺身」のつまには、ダイコンだけでなく、青じそも使う・・・という、普段何気なくやっていることは、理にかなっているのですね!
話は変わりますが、先日テレビを観ていたら、芸能活動をするために上京して一人暮らしをしているという若い女性タレントさんが、
「おばあちゃんから教わったことなんですが、毎回の食事は、できるだけ色がたくさん入るように、とにかくカラフルな食事を心がけなさい、とずっと言われてて・・・それを実践してます」という話をしていました。
「できるだけカラフルな食事」にしようとすると、必然的にいろいろな種類の野菜や果物をメニューに加えることなります。野菜や果物の色の成分は、ファイトケミカル(phytochemical)と呼ばれ、免疫力を整える作用や抗酸化作用があることで知られています。
孫に「できるだけカラフルな食事をしなさい」とアドバイスできるおばあちゃんは、きっとステキな方なんだろうなぁ。。と想像してしまいました。
私たちも、今こそカラフルなお家ごはんを楽しみたいですね。
国際カラーデザイン協会 桜井輝子
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