【 色で気分転換 ♪ カラーデザインで暮らしを彩る〈vo.1〉】

2020年04月14日 ICDカラーコラム

[黄緑は心を前向きに、緑はバランスを取り戻す]

私たちの眼は、およそ800万~1,000万色もの色を識別できるとされています。たとえば木々の枝には、たくさんの葉っぱがついていますが、お日様の光が当たっている部分は明るい黄緑に、影になっている部分は暗い青みの緑に感じられます。

たくさんの緑がある中で「黄緑」は、芽吹いたばかりの植物を象徴する色。私たちの心を前向きにしてくれる、明るく新鮮な色です。

これに対して「青緑」は、人工的なイメージをもつ色。青緑を眺めていると、心がスーッと落ち着き、冷静な自分を取り戻すことができそうです。

黄緑と青緑の間にある色は、ふつうに「緑」と呼ばれますが、緑を科学的な視点から見ると、スペクトル(虹)の真ん中に位置する色で、心理的なキーワードは「バランスを、取り戻す」

私は日常の中で「いいな」「好きだな」と感じる色を、ハンカチやタオルなどの身近なモノとして取り入れて、気分転換を試みています。

「いいな」と思う色は時々変わるので、その時には「自分の心にフィットする色」を大切に考えて、小物の色も変えています。

ちょっとした事ですが、これでかなり気分転換ができるので、ぜひ試してみてください。

国際カラーデザイン協会 桜井輝子

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